ハッピーライフスタイル

みうまがとままこが夫婦で子育てと仕事とお金について書いてます。

家事効率化の弊害を考える

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現実問題、ワンオペ育児に共働きとなると絶対に家事の効率化が必要です。赤ちゃん時代の忙しい時にも家事を効率化して楽に乗り切る方法もあらかじめ準備しておいた方が心身ともに健康です。

 

と同時に問題点もあらかじめ知っておく必要がありますので、今回はその問題点について触れさせて下さい。家事の効率化・時短があふれてきている最近の傾向ではありますが、育児や教育において家事の効率化や時短がマイナスに働く危険性があることも知っておく必要があると思っていますので、少しばかり語っていきます。

 

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家事を効率化すると家事のやり方が分からないまま大人になり将来悪影響が出かねないっていう不安を持っている親御さんがいるって話を聞いたことがあります。

 

実際に未来を見据えると今の世の中以上に便利になっているでしょうから食洗器や洗濯機の使い方を覚えるだけでも十分な家事の手伝いになります。現実問題を考えれば効率化のための家電導入は仕方のないことだと思います。

 

※そう言っても小学校で最低限、机の整理整頓に繋がる『後片付け』だけは覚えておいた方がいいです。学習面でも影響が出かねません。念のため伝えると、学校ではエプロンや着替えの管理、給食での配膳、掃除(特に雑巾しぼり)も自分達で行いますので『できた方がいい』お手伝い技術だと思います。後片付けに比べると優先順位は低くなりますが。

 

 

しょうがない流れなのは実感としてあるのですが、家事含め様々な活動が経験できないのが非常に勿体ないし、心配だったりします。

 

というのも、以前、集中力を得るためには感覚刺激を上手く脳で処理できるように鍛えていくのが良いってお話をしましたかと思います。

 

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感覚刺激を得るのに最適なのが外遊びっていうのは色んな場所で言われていると思うのですが、お手伝いも十分様々な感覚を得られることができます。食器洗いや米とぎでは触覚が刺激されます。泡はともかく米の感触は他では味わえません。

意識しないとする機会のない雑巾がけも、脳から複雑な指示が出されている『感覚が刺激され脳での複雑な処理をする必要がある』高度な能力を要する動作です。体幹や腕の筋力をつけることは手先の器用さにも繋がります。

 

※実際に療育が必要な場合は適切な刺激を入れることが大事になるので、適切な指導が必要になります。

 

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遊びだけでは経験できない動きや感覚がたくさん詰まっているのが非効率な家事です。家事そのもののやり方を覚えるだけでなく、能力獲得の手段にも成り得ます。後の教育にも繋がる非認知能力を育てることが出来ます。もちろん、感覚刺激だけじゃなく教育として考えた時にも非効率な家事で学べることがたくさんあります。

 

そういった積み重ねができなくなるということを肝に銘じておく必要があります。となれば、別の方法で子どもにそういった感覚や能力を身につける方法も考える必要が出てきます。

 

リハビリの世界にいたことがあったんですが、そこではバリアフリーからあえてのバリアアリーの考え方が出てきています。難しい環境に置くことが元々持っているものを伸ばす、あるいは維持に繋がるという考え方です。子どもも同様と言えるでしょう。家事動作も種類によっては注意力や集中力をつける治療手段として用いる場合もあります。

 

 

能力獲得ばかり言っていて肝心の子供を見ていないじゃないかという意見もおありでしょうが、自分を客観視できるようになる年齢になると周りとの立ち位置も出て劣等感を抱きやすくなるって部分に危惧しています。

 

残念ながら性差もあるでしょう。性差というより周りの目。

女の子の場合は能力以外の部分が評価されることも多く劣等感を抱きにくい。そのため親の背中を見て頑張れる子が多いのではないか?との理由から、そこまで深刻にならなくても大丈夫かな、と個人的には思っています。実際に女の子は共働きによる好影響が見られる場合も多いって話があるそうです。

 

が、男の子の場合は能力がダイレクトに評価されがちなのが気になるところ。特に注意していく必要がありそうです。しっかり育った子も何人も見てますが、そういう子の親御さんは皆さん明確な方針を持った上で子育てされていました。関わり方が女の子以上に大切なんだと思います。

 

プレッシャーに感じてしまうのなら申し訳ないのですが、子ども本人のためにも将来的な親の心配のタネを摘んでおくためにも心の片隅にでも置いていただければ…と思います。あらかじめ弊害の可能性があることを認識していれば、夫婦の協力や外注、周りの協力でフォローできるかもしれません。

余計なお世話なのは承知のうえですが・・・!!

 

 

教育関係の記事を見てもお手伝いと学力の関係が結構書かれていますので、良かったら見てみてください。

 

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