ハッピーライフスタイル

みうまがとままこが夫婦で子育てと仕事とお金について書いてます。

幼児期から小学生期に伸ばすべき『努力する姿勢』と『自制心』を育むには??

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教育経済学では小学生期までに伸ばしておくべき力としてタイトル通り『努力する姿勢』と『自制心』が大切だとしています。

 

今回はそれらの非認知能力を高める方法を改めて紹介していきます。

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赤ちゃん時代からの親の心構えとは?

3ヶ月くらい前でしょうか?マサチューセッツ大学で赤ちゃんを対象にしたある『研究結果』が報告されました。

 

どんな研究か、といいますと。

『おもちゃを取り出す様子を見せる』 というもの。もちろん、ただ見せるだけではありません。

 

  • 親がおもちゃを取り出すのに30秒かけて試行錯誤している様子を2回見せる
  • 10秒で簡単に取り出している様子を6回見せる
  • 何も見せない

 

この3グループに分けた後、赤ちゃんに大きなボタンのついたおもちゃを渡すと赤ちゃんがどんな反応を見せたか??を調べたそうです(ちなみに大きなボタンを頑張って押すと音が鳴るオモチャです)

 

その結果は、親がおもちゃを試行錯誤して努力を見た赤ちゃんは簡単に取り出している親を見ていた赤ちゃんよりもボタンを押す回数が約2倍も多かったとされています。

 

つまり 大人があがくのを見た赤ちゃんは自制心や努力する心が育ちやすいとも言えます。当たり前のことかもしれませんが、赤ちゃん時代から既に親の背中を見ているというのが証明された形です。親の心構えを実際の行動でしっかり見せるのが非認知機能を高める一助になるということのようです。

 

 

褒め方に気をつけよう!!

happy-lifestyle.hateblo.jp

 

上手な褒め方にも以前書いたのですが、

 

結果を褒めずに経過を褒める

 

のが特に大切だと言われています。結果を褒めることはあくまで本人の『能力』が褒められたことになり、失敗を恐れるようになる可能性が高まります。

失敗を恐れてしまっては今いる位置よりも高いところを目指そうとしなくなり、努力する姿勢が身につきにくくなってしまうのです。

 

 

自制心の育て方

小さい頃から育った自制心は成長して生涯を通してずっと継続することが知られています。そして、この自制心は前頭葉という脳の部分が大きく関係しています。

 

そういっても脳科学の分野だと研究が進んでいない分野というのがあるので、前頭葉の働きが悪くて自制心を得られにくいのは事実としてあるけれども「前頭葉の働きの前に別の要因があるのでは?」「無意識の部分が『抑制する』という行動に関係しているのでは??」という研究者の方もいらっしゃるようです。

 

というのも、例えば子どもが包丁で食べ物を切る様子を思い浮かべてみてください。この際、手を切ると本人は「痛い」と感じて次回からは慎重になる・・・つまりは『行動を抑制する力』が働きやすくなると考えられますね。

 

これが親から「危ない」と言われて育ってきた子ならどうでしょう??おそらく実体験として経験するよりも身につきにくいことでしょう。

 

現代の子どもはバーチャルな世界にはまって意識しないと実体験に乏しくなりがち。そういった実体験の積み重ねが乏しいことがひょっとすると自制心の成長を阻害させる要因になっているかもしれない、ということです。

 

※今はまだ解明されていない分野ですので完全な裏付けはありません。ですが、十分可能性としては高い説だと思うので紹介させていただいてます。

 

 

まとめると…

自制心を育むには多様な体験をしておく

のが大切で、外遊び・お手伝いはその筆頭。特に外遊びは前頭葉の発達に良いと言われているのでぜひ。

 

もちろん、普段の生活の中でもルールを決めてそれを守り我慢することでも自制心は育つかもしれません。ただ、やり過ぎは禁物。

 

自制心を得られにくい状況で育ってきたにも関わらず、ルールだけで自制心を育てようとするのは子どもにとって負担が大きいような気がします。どちらもバランスよく取り入れながら自制心や努力する姿勢を育んでいきたいものです。