ハッピーライフスタイル

子育てを中心に日々の生活で感じたことを書いていきたいと思います。

勉強する理由を聞かれたら・・・?

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ある程度の年齢になると、勉強した方が良いと漠然と分かっていても「本当にしなきゃダメなものなのか?」「何のために必要な勉強なのか?」疑問が生じることも出てきます。

 

よく「夢や目標を持てれば頑張れる」なんて話も聞きますが、実際にそんなたくさんの子が夢や目標に気が付けるわけではありません。「将来なりたい仕事の幅が広がるよ」「選択肢が増えるよ」って言葉だけでは納得には繋がりません。

 

子どもの性格や考え方などで受け入れられる理由が変わってきます。疑問に思えるのも一つの才能ですので真剣に向き合って応えたいものですね。そんなわけで今回は『勉強する理由を聞かれたら…?』がテーマです。

 

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おそらく子どもの求めている答えは状況によって異なります。宿題や家庭学習をしている最中に「どうして勉強しなきゃダメなんだろう?」って聞かれたのなら、「こんなことしないで遊びたい」「こんな面倒なことしてるんだから労って」っていうのがきっと本音でしょう。

 

とは言え、おそらく心のどこかでは「どうして勉強しなくちゃならないの?」という疑問があるはずです。遊びたい・労ってほしいっていう気持ちも受け止めつつ、実際に自分はこう考えるっていうのを子どもに伝えるいい機会なんだと思います。

 

物事の見え方が変わることを伝えてみる

何か問題が起きた時に様々な解決法を勉強したことで身に着けられるかもしれません。

 

例えば、国語や英語なら本や文献を探してみるのもいいし、算数(または数学)なら計算で答えを探っていくのもいい。

社会は過去にあった出来事で似た出来事から解決法を探れるし、理科だとその問題を解決するための道具を作る事が出来るようになるかもしれない。

 

私はできないけど、と前置きしたうえで。北朝鮮にビビってニュースで語った時がある)算数を極めた人だったらミサイルがどこら辺に飛んでいくかを計算することもできるんだよ、とそんな話も時々しています。

 

勉強することで解決のヒントを得られるようになるよ、と伝えるのも一つです。

 

一時期ツイッターで話題になった『コップの見え方』の具体的じゃないバージョンですね。具体例がないので我が家では上手く伝わりませんでした。

 

仕事をする上で武器を手にすることが出来る

将来、大人になった時に働くことと上の『物事の見え方が変わる』ということも踏まえて伝えた事なのですが。

 

「会社に入る時、それまで頑張ってきた人と頑張ってこなかった人〇〇が社長さんだったら、どっちを選ぶ?」

 

最初にこの質問をぶつけると

「頑張った人」

と答えます。その後はシュミレーションです。

 

「〇〇は何を頑張ったって言うつもり??」

 

「算数」「図工」「生活」

 

色々出てきます。

 

「みんなやっていることだし、具体的じゃないよ?」

「もし、うちの会社にどんなことができますか?って聞かれたら??」

小2に何を言うって思いますが…

 

当然、答えに詰まります。

 

「お母さんも勉強する理由を正直しっかり分かっている訳じゃないけど。

『集中力』だったり『何かを続けること』だったり『計画を立てて実際にやる』。

そういったことが仕事するうえで武器になるんじゃない??」

 

そんなやり取りをして今まで何を言っても「うーん」という感じだった上の子が納得できたような感じになりました。具体例を伝えたのがシックリきたんじゃないかな?と思っています。

 

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他にもいろいろ。勉強する理由

おそらく勉強する理由は親が自分自身で自分の考えを言わないと伝わりませんが、結構本質を突く哲学的な質問だと思ってます。親の方も上手く考えをまとめるのが難しい内容でしょう。

 

何となく分っていても考えをうまくまとめられない。そんな時には他の大人が考える「勉強する理由」を見て自分の考え方を見つめ直すのも一つの手。早速、いろいろ紹介していきましょう。

 

オリラジのあっちゃんは

勉強は義務ではない

先人が解明した魔法を知る権利である

matomame.jp

 

あっちゃんと同様の事を厚切りジェイソンさんも言っていますね。本に書かれたものなので、より具体的です。

今まで人類が発見してきたこと、発明してきたことを知るため。

そうしないと、世代毎に知恵がリセットされてしまい、人類が進化していかない。

勉強することによって、スタートラインを先に引いてさらに一歩前にすすめる。

日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy (ぴあ書籍)より

更にこう付け加えます。

(勉強を)したくないのなら、しなくたっていいよ。ただし、勉強した人と比べたら、負けているよ。なぜなら人類のすべて(の知識)を持っている人と差が出るから。

教科書に載っていることは、人類の知的財産のなかでも選りすぐりの「知っておいたほうがいいよ」ということ。

ゼロから始めなければいけないのか、すでに知識がある状態で始めるのかでは、進化のスピードに圧倒的な差がつく。

学んでおいて損はないと思うよ。

 

お次は尾木ママ

 勉強とは「僕にとってはどちらが必要な情報なのか」「大事なことなのか」を的確にいろいろな角度から見定めて決断するために必要なもの

 尾木ママ、どうして勉強しなきゃいけないの?より

 

最後に長くなりますが、『リング』『らせん』の著者の鈴木光司氏。

勉強して手にいれた知識そのものが役に立つのではありません。
将来有効となる能力とは、「理解力」「想像力」「表現力」の三つです。
数学や外国語、歴史、理科など、さまざまなジャンル、
ようするに別角度からのアプローチを経て、
この三つの力を養うのが勉強の本質なのです。

 

ほとんどの仕事はこの能力によってなされます。
あるいは、子どもが成長して、大きな困難にぶつかったとしても、
この能力が養われていれば、上手に克服することができるでしょう。

なぜ勉強するのか? (SB新書)より

 

著名人だけでなく、ツイッターまとめサイトなんかにも各々が思う『勉強する理由』が書かれてあるので見ることができます。

 

本来は楽しんでやるのが正解なのでしょうが、一度でも「やらされている」と感じてしまうと楽しんで勉強することはなかなか出来るものでもありません。

理由もなく、目的もない状態で嫌だと思うことを続けるのは苦痛以外の何物でもありません。理由が分かれば…本人なりに何か思うことがあれば取り組み方も変わります。

 

『勉強する理由』を聞かれたらなるべくチャンスだと思って答えてあげるようにしてください。