ハッピーライフスタイル

子育てを中心に日々の生活で感じたことを書いていきたいと思います。

あえて暇な時間を作ってみよう

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幼稚園や保育園に通っている子でも習い事が当たり前の地域も最近では増えてきているのではないでしょうか?

 

そんな最近の世の中です。忙しすぎて余暇時間がないことによるマイナス面を指摘している方もいらっしゃいます。私自身も忙しすぎることに危惧を抱いていたりします。暇な時間がどうして必要か?少し考えていこうと思います。

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暇な時間が深い思考を促す

『スコレー』という言葉を御存じでしょうか?

スコレー (scholē) とは、元来は「閑暇」「ひま」を意味する古代ギリシャ語古代ギリシアにおいて自然哲学よりはじまるギリシャ哲学の形成に寄与した時間的なゆとりのこと。

ピンとくる方もいらっしゃると思いますが、School の語源です。

たんなる余暇ではなく、精神活動や自己充実にあてることのできる積極的な意味をもった時間、また、個人が自由または主体的に使うことをゆるされた時間のことである。

 

小学生だと2年生(中には1年生からの学校もあり)以降、平日は6時間授業が一週間のうち1回以上ある場所が多く帰宅時間が4時近くになるような子も相当数いるようです。少子化による小学校合併もあって遠い場所へ通うような子も増えています。登下校が歩きメインの小学生にとって昔以上にかなりの長い時間を学校生活に割いていることになり、暇な時間というものがなかなか作りにくい状態にあります。長い時間あいているのは土日位のものでしょう。

 

学力や体力をしっかりつけるには早寝早起きが大前提。9時就寝だと仮定するとして、5時か6時に遊びから帰宅、お風呂にご飯、寝る準備や宿題をするとあっという間に寝る時間です。

 

友達との時間も大切、身の周りの清潔を保つ活動や食事も削れない。更に習い事まで入ってくると、じっくり内的世界を大事にする時間って皆無に近い状態となります。下手すると疑問を持つ時間(や体力・気力)すら持てなくなるかもしれません。

 

例えば、学校や放課後、友達同士で遊んで喧嘩をしてしまった時。そんな時に自分一人で考える機会があれば「仲直りするにはどうするか?」「自分の心の落着かせ方」など色々とじっくり見つめ直すことができます。

 

親がどうこう言ったところで対人関係や自身の心の在り方は本人が納得して落としどころを見つけない限りうまく行きません。暇な時間が成長を促すのです。

 

無駄な時間こそ自発的に活動する最大のチャンス

近年よく『最近の新入社員は自ら動こうとしない』『指示待ち社員ばっかりだ』『コミュニケーションに偏りが…』なんて話を聞きます。

 

そんな若い子が増えた理由を

さとり世代が幼少期を過ごした時代は、世の中はすでに少子化に向かっていました。子供の絶対数が減っていく中、学習塾や習い事など、子供を対象とする商品やサービスを扱う業界は、軒並み競争が激化していきました。その結果、彼らは過剰品質と過剰サービスに囲まれて育つことになり、周囲から「してもらう」ことに慣れ切って成長していきます。

更に付け加えると

情報通信インフラが整備され、ソフト・ハード両面にわたってツールが用意された時代に青春期を過ごした彼らは、物事を深く考える必要がありません。あらゆる情報はネットに落ちています。さらに、SNSなどにより、同質の仲間たちとのコミュニケーションが多くなっていますから、異世代や自分と異なる価値観を持つ人と接することが少なくなっています。

どうする?「ゆとり世代」「さとり世代」の新入社員教育 | 採用マイスター

 

大学での講義でも時代は変わっていて

①授業や実験等は、一つ一つの目的を明確に伝えて納得させたうえで取り組ませている。

②“なぜなぜ分析”やディベートなどを積極的に授業に導入し、論理性を重要視している。

③本人が自信を失わないよう、できるだけ失敗をしないように十分に準備、実行させる。

なぜ “自ら動く若手社員” が育たないのか | WiLL SYSTEMS(ウィル・システムズ)より

 

このような環境で育ってきたのが、ゆとり世代に『コミュニケーションに偏りがあって受け身な子が多い』理由だと分析しているようです。

 

この環境は現在の子供達とさほど変わりありません。むしろ、情報インフラに至っては青春期どころか物心つく前から整備されているのでより顕著になると考えられます。

happy-lifestyle.hateblo.jp

 

我が家の子育て方針ですが、一番は『自分で食べていけること』。自ら考え、自分から動けることが武器になると思ってます。

 

となると、スケジュールが詰まっている状態よりも自分で何をするか考える機会を多くする方が目的に沿った育ち方ができるんじゃないかな?と思うわけです。

 

創造力は『何もしない』時間が生み出す

人は退屈な時間が苦手な生き物だそうです。だからこそ退屈であることが脳の働きを活性化させる、と。

研究や企画のアイディアが考えている最中には出てこなかったのに、何もしてない時にいきなり降りてきた。なんて話は良く聞きますね。

 

下の記事は、またしても大人向けのコラムではありますが。このご時世、大人だけでなく子供にも必要な事なのではないでしょうか?

studyhacker.net

www.lifehacker.jp

 

以上のようなことから暇な時間を作るのは子どもの成長にとってもプラスに働くんじゃないのかな?と思われます。

 

何より何もしないでいられるのは子ども時代の特権です。なるべく余暇時間は大切にしていきたいものですね。