ハッピーライフスタイル

子育てを中心に日々の生活で感じたことを書いていきたいと思います。

9歳の壁って何?

f:id:miumaga:20170601103951j:plain

教育関連の本やサイト、母親同士の意見交換の場で、よく『9歳の壁』について耳にしますね。今回は『9歳の壁とは何か?』『何をしておけば9歳の壁を乗り越えられるのか』を調べていきます。

 

9歳の壁とは

9歳といえば、ちょうど3年生から4年生に当たる時期。

3、4年生になると『目で見てすぐに理解できるような学習内容』から分数や小数など『抽象的思考じゃないと解けない学習内容』に変化します。この学習内容の変化により壁にぶち当たってしまう子が多く出てくるようになる。これが9歳の壁(10歳の壁とも)と言われています。

 

逆に言えば、8~9歳頃までは記憶力に優れているので九九を覚えるのに「そのうち覚えるだろう」なんて気持ちは捨てて、2年生のうちにしっかりマスターすると後々楽でよし!ってことです。

 

学校のカリキュラムって結構うまく出来ていたんですね。親になって知りました。

 

元々は聾学校の先生が「9歳頃に壁に突き当たることが多い」という指摘から始まった言葉で、ちょうど同時期の心理面での発達(いわゆるギャングエイジ)もあって一般にも広がったそうですよ。

 

9歳の壁を乗り越えよう

一般的に言われているのが幼児期からの体験の差。様々な体験をしていく中で抽象的思考が育てられると言われています。

 

分数なんかは『ケーキやピザの切り分け』をした体験から、割合は『野球の試合』や『お買い物で「〇割値引き!」のシールを見て実際に買ってみたり』の体験で考え方を学べそうですよね。

 

ですが、実際問題、日々意識しながら生活する訳じゃありません。何でもかんでも勉強に繋げられると気持ちも行き詰ります。たまたまそういう体験をしてきたから理解できるだけの話です。どこに何のアンテナがあるか分からないからこそ、様々な体験をした方が良いのでしょう。

 

 

一方で聾学校で躓く子が多かったことから、耳からの情報量の差が抽象的思考が出来るか否かの分かれ目なんじゃないか?とおっしゃっている方もいます。「言葉の力」が大切だというものです。

 

個人的には、勉強は『言葉』を用いて行うものだから『言葉』と『体験』をリンクさせておくことが大事なのかなと勝手に思っています。コミュニケーションを取りながら体験することで抽象的思考を言葉でも理解しやすくする、そのように考えています。

 

 

ただし、小さいうちから難しい言葉を闇雲に使っても上手くいかないのでは?とも思います。その年齢の子に合わせた理解力が必要なわけですから。

 

そんな時は…

www.manabinoba.com

こちらの発達心理士の先生が書かれている記事が参考になりました。体験しながらオノマトペを使うとイメージしやすいというものです。

 

言葉の力を借りながら様々な体験をして9歳の壁を乗り越えていきたいものです。

 

劣等感も持ちやすい不安定なお年頃な時期でもありますので、心の発達の方も良かったら確認してみてください。

happy-lifestyle.hateblo.jp