ハッピーライフスタイル

子育てやお金に関する事を書いていきたいと思います。

これまで読んだ絵本紹介(4~5歳頃)

子供達が4~5歳頃に読んできた絵本の備忘録です。ワクワクするような想像力がかきたてられるものから伝記までいろいろあります。小学校の国語で学ぶ絵本の紹介もしています。良かったら参考にしてください。

 

ぐりとぐらとすみれちゃん

ぐりとぐらとすみれちゃん (こどものとも傑作集―ぐりとぐらの絵本)

昔からあるロングセラー。良い本は読まれ続ける筆頭とも言える本ですね。ぐりとぐらには珍しく人間の女の子・すみれちゃんが登場する本です。

 

<あらすじ>

畑で野菜を育て自分達で調理する野ねずみのぐりとぐら。今度はぽくぽくのかぼちゃを作ろうと二人で本を読んでいると、かぼちゃを持ったすみれちゃんがやってきました。種類がわからず、ぐり・ぐら・すみれちゃんの間で『すみれかぼちゃ』と呼ぶようになったそのかぼちゃは割るのに四苦八苦。かぼちゃを落として割ろうとします。『すみれかぼちゃ』を落としてぽーんと跳ねたのを見た森の動物たちもやってきて、みんなで一緒にかぼちゃのごちそうを作ってワイワイ楽しそうに食べています。立派なお百姓さんのぐりとぐらは、最後に残った『すみれかぼちゃ』の種をまくのも忘れません。

 

<感想>

かぼちゃのドーナッツやコロッケにプリンなど。たくさんのかぼちゃ料理をたくさんの森の仲間たちと一緒に作っている様子・食べている様子を見ているとウキウキした気分になるようで、何度も作るシーンと食べるシーンを見返していました。

 

すみれちゃんにはモデルがいるようで、その結末を知っている親としては切なさがどうしても拭えませんが本人たちは本当に何度も何度も読み返しています。

 

森の動物たちがこんなことしてたら…と想像力を働かせられるぐりとぐらシリーズ。うちの場合はこのシリーズで外すことはまずありません。やっぱり定番ものは安心です。

 

 

秋空のトト

秋空のトト (絵本の時間)

生き物の死について考えさせられるお話です。

 

 <あらすじ>

小さな頃からいつも一緒だった主人公のミカとトト。トトも年を取り可愛げが失われていく中、ミカは小学校に上がって親からお散歩係に任命されることになります。毎日の散歩に排せつ物の処理など。ミカがだんだんトトを疎ましく思うようになった中でのトトの死。しばらく経った秋のある日。ふと空を見てみると…

失って初めてトトの大切さにミカは気が付きます。

 

<感想>

うちの子好みのイラストではなく普段は読まない作品ですが(私自身はこの内容ならこのイラスト!ってくらい合っていると思っています)、食わず嫌いを直そうとこっそり図書館の本に紛れ込ませた絵本だったりします。一回でも読めればいいかな~と。そのくらいの気持ちでいました。

 

が、予想外に自分で選んだ絵本は放っておいて一週間毎日読み聞かせをねだるほど。上の子は、どちらかというと多読派で一つだけに執着せずいろいろ読みたい傾向の子なので私の中では一番印象に残っている絵本です。とにかくこれまで読んだ絵本の中では一番食いつきが良かった。

 

親の自分はどちらかと言うと残されたミカの心情が気になるところでしたが、子どもの方はと言うとトトに対して感情移入していたように思います。

 

 

ずーっとずっとだいすきだよ

ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)

こちらは実際に4~5歳のころに読んだわけではありません。小学校一年生の教科書で初めて読んだものです。習っていない段階で、親がかなり音読をしています。

 

<あらすじ>

主人公の男の子とエルフィーも物心つく前から一緒に育ちます。犬なので当然老いも早い。男の子は太ってだんだんと歩けなくなってきたエルフィーに対しても寝る前には必ず「ずーっとだいすきだよ」と声をかけ続けました。そんなある日、男の子たちや家族が目を覚ますとエルフィーが死んでしまったことに気が付きます。ですが、他の家族とは違って毎日毎日「だいすきだよ」と伝えていた分、少しは気持ちが楽でした。これからも動物を飼うときはしっかりと「だいすきだよ」と伝えようと男の子は思うのです。

 

<感想>

秋空のトトを覚えているような時期に読みたかった絵本です。秋空のトトとは全く逆の経過を辿り、全く逆の結果になります。この対比に何かしら思うところが出てくるでしょう。トトだけでは気付けないことも少し見えるような気がします。

 

教科書よりもイラストは当然多く描かれているので男の子やエルフィーの心情を読み取りやすいのも絵本ならでは、ですね。

 

 

ワンガリの平和の木

ワンガリの平和の木―アフリカでほんとうにあったおはなし

ケニアワンガリ・マータイさんという実在した女性の伝記。日本の『もったいない』精神を広めた方だそうでアフリカ女性で初めてノーベル平和賞を受賞しています。

 

<あらすじ>

豊かな緑があった村を離れ、アメリカ留学へ行った彼女が故郷へ戻った時に見た光景は以前とは全く違うものでした。

 

砂漠化と砂漠化に伴う生活の悪化。村に緑を取り戻そうとワンガリが自宅の裏庭でたった9本の苗木を植えたことから始まったグリーンベルト運動ですが、「生活を良くしたい」地位の低かった村の女性達の協力もあって、徐々にワンガリの村に緑が戻り始めます。その噂を聞いた周りの村や町にも伝わり植樹活動が広がり…

 

そんな中で輸出資源として木々を伐採していた国と対立したことで反政府活動家とされ投獄。ですが、既にワンガリの意志を継いだ女性たちが投獄中でも植樹活動を続け、最後には豊かな緑が戻ります。

 

<感想>

地道な活動が実を結ぶこと、女性の地位向上が色彩豊かだけどシンプルなイラストで描かれていて分かりやすいものでした。対象年齢は7歳~12歳となっていますが、上の子は4歳後半頃でも読めています(同じ年でも下の子は最後まで読めていません)。物語性のある絵本好きのお子さんへの読み聞かせなら大丈夫だと思います。

 

 

どんぐりむらのどんぐりえん

どんぐりむらのどんぐりえん

なかやみわさんの絵本は二人とも大のお気に入りで、どんぐりむらシリーズの他にもやさいのがっこう、そらまめくんシリーズを購入してあります。

 

<あらすじ>

どんぐりむらのどんぐりえんは、どんぐりむらの保育園・どんぐりえんを舞台にしたお話です。どんぐりえんで開かれる『おみせさんまつり』。どんぐりえんに通うどんぐりの子供達はそれぞれやってみたいお店屋さんについて意見を出し合いますが、なかなか決まりません。そこでアカガシ先生が子ども達の出した意見を結び付けることを提案します。『ジュースが飲める温泉』や『スイーツも売っているパン屋さん』などなど。ところが当日あるトラブルが…

 

<感想>

どんぐりの種類も描き分けされていて(最後のページには登場人物どんぐりの名前や種類が紹介されています)、山に行った時なんかに「これ、コナラかな?」「マテバシイかな??」なんて会話も楽しめました。図鑑が全然読めない子達だけど、少しだけ知識が増えた気がします。

 

また、カバーにちょっとした細工がしてあって購入した人にはペーパークラフトがもれなくついてきます。ペーパークラフトの他に新聞がついていたりもしていて、絵本以外にも楽しめるのが『どんぐりむら』シリーズの良いところ。

 

可愛らしいイラストも勿論魅力の一つですが、お友達同士で何かを教えあったり意見のすり合わせをしたり...など集団生活に欠かせないやり取りを学べます。

 

 

おおきなおおきなおいも

おおきなおおきなおいも―鶴巻幼稚園・市村久子の教育実践による (福音館創作童話シリーズ)

 

<あらすじ>

芋掘り遠足の予定だった『あおぞらようちえん』の子どもたち。ところが、当日は雨で中止となってしまいます。そこから想像はどんどん膨らんで…

 

<感想> 

最後はおならでお空を散歩するまさかの展開ですが、この時期の子供は「おなら」などのキーワードが大好きです。読み聞かせの間も「ぷーぷー」言って喜んでいました。

 

今回紹介したものは『何かを学ぶ』絵本が多めでしたが…やっぱり幼児のうちは想像力を働かせたりワクワクするようなお話もたくさん読むといいと思っています。そういう意味では『おおきなおおきなおいも』はピッタリです。

 

読み聞かせから一人読みへの移行期に最適な本でもあります。本に使われている色が黒とお芋の赤紫のみでイラストがごちゃごちゃしておらず、文字も少ない。だけど赤ちゃん向けの内容と言う訳でもないので、幼稚園くらいで初めて自分で絵本を読むお子さんにピッタリ。最初は読み聞かせでしたが、次第に「ここだけ読む」と自分から言い出すようになりました。

 

 

 

他にも結構読んでいるので、内容感想・食いつき方など絵本購入の参考になりそうな情報を公開できたらな…と思っています。