読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ハッピーライフスタイル

子育てやお金に関する事を書いていきたいと思います。

「勉強が嫌い」な子が「好き」になるために何をすればいいの??

f:id:miumaga:20170509114802j:plain

2016年6月から7月にかけてベネッセが行った調査に『勉強が好きになった子の特徴とは』という非常に気になるお題を見つけました。小学校高学年、中学生・高校生がメインの調査ですが、低学年のうちからでも「いざ」という時を知っていれば関わり方も変わってくると思います。

 

そんな訳で『勉強が好きになった子の特徴』の調査結果をまとめて、親は何を注意すればいいのか?心がければいいのか??を考えてみようというのが今回のテーマです。

 

勉強嫌いの子が好きになると、どんな面が変わるの?

当然と言えば当然でしょうが、表面上に見られる変化と言えば

  • 勉強時間の増加
  • 学習効果を高めるため、様々な勉強法を取り入れる

が挙げられます。 

では、何故そんな変化が見られるようになるのか??答えはその子の考え方が変わったことにあります。

 

そもそもモチベーション・やる気・意欲は外野から色々言われても、なかなか上がるものではありません。結局は「新しいことを知りたい」「問題を解くのが楽しい」っていう考え方になったからこそやる気になり、結果が伴ってきたことで益々「勉強が楽しい」状態に入っていったのでしょう。

 

いわゆる知的好奇心が上手く働いた結果と言えます。

 

 

やる気・意欲を出すためには『動機』が必要!!

動機といったら何を思い浮かべるでしょうか?お勉強の動機の例を挙げると

  • 生活に役立つから
  • 希望の進学先に進みたいから
  • 友達に負けたくない
  • 周りが褒めてくれる
  • 叱られたくない
  • 頭が良いと思われたい

更に先ほど伝えた

  • 新しいことを知るのがうれしい
  • 問題を解くことが楽しい

 

などが考えられ、前者は外発的動機付け、後者は内発的動機付けと呼ばれています。

 

ご想像の通り「内発的動機付け」は意欲が持続しやすく、効果的な学習が期待できるようです。ベネッセの結果を見ても「勉強嫌いから好きになった子」は内発的動機づけが高い傾向にありました。

 

一方の「外発的動機付け」。全てが悪い訳ではありません。年齢が上がれば上がるほど内発的動機づけだけで行動する訳にはいかなくなってきますから。それに極度の負けず嫌いなど価値観と一致している場合は意欲に結びつく事も十分にあり得ます。

 

※強制された外発的動機づけが最も効果が落ちると良く言われているので、それだけは気をつけたいと思います。「勉強しなさい!」など。

 

ただし、内発的動機づけと外発的動機づけは並立するものですので内発的動機づけはあるに越したことはありません。次は内発的動機づけを上手く高める方法を考えていきたいと思います。

 

 

内発的動機づけを高める方法を考えてみよう!!

内発的動機付けは本人の心の中によるものが大きいため、直接的に周りが何かを伝えても短期間では育ちません。
 
他者から受け入れられて健全な心の状態を保っている子が
  • 自分にもできる(自己有能感を高める)
  • 自分で決めて自分で何かをする

体験をすることで内発的動機付けが高められると言われています。

 

もちろん「自分にもできる」という自信をつける意味でも、親や周りの人が褒めて快体験を増やしていくことは有効。「褒められる」ことは外発的動機付けに含まれますが、何度も繰り返すと自己有能感を高められるためです。

 

実際に、今回のベネッセの研究でも
  • 自己肯定感が強い
  • 将来の目標がハッキリしている
  • 夢中になって何かに取り組み、時間が経つのも忘れる経験をした

といった結果が出ています。他者から受け入れられてきたことで自己肯定感が育ち、自分でしっかりと考えて行動しているのが分かりますね。夢中になっている間に口なんて挟めない訳ですから、おそらく様々な事を自分で考え行動しているはずです。

 

また「勉強嫌いから好きになった子」達は、「グループによる調べ学習」の授業を受けていることが多いという結果も出ています。こちらも「自分たちで考えて取り組む」スタイルの勉強方法で内発的動機付けを高めるのに有効だと思われます。

 

 

保護者の関わり方

「自分にもできる」「自分で決めて自分で何かに取り組む」ことは小さいうちからでも充分取り組めます。

 

失敗を恐れない環境(なるべく注意しないなど)を整え、大きくなる前に様々な夢中になれる体験を増やしてあげることが大切です。

 

更に言うと、勉強が嫌いなままの子も好きになった子も「褒める・励ます」 といった保護者の行動は変わらなかったそうです。決定的に違うのは「面白さを教える」「やり方を教える」保護者が多い点。小さいうちから小学校高学年あたりの勉強も復習しておいた方が良いかもしれませんね。

 

berd.benesse.jp