ハッピーライフスタイル

子育てを中心に日々の生活で感じたことを書いていきたいと思います。

あえて非効率な家事を薦めてみる

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働いている場合や赤ちゃんのうちは、ほぼ間違いなく家事の効率化を図った方が良い。ルンバだって食洗器だってうまく利用しない手はありません。洗濯物も干す場所を工夫して、干しっぱなしでも問題ない環境を用意すれば家事が一つ減って時間を作れます。それで子どもとの時間や少しの休み時間が得られるなら積極的に家事の効率化を図るべきだと思います。

 

ですが、時間をあえてかけることで身につくものがあるんじゃないか??

今日はそんなことについて語っていきたいと思います。

 

共働きで物理的な時間がない方はもちろん、専業主婦(夫)でも家事・育児を完璧に求めていたり求められているような場合だと、家事を効率化して子どもと接する時間を増やす選択肢を選びがち。

 

例えば洗濯だとハンガーにかけるだけで済むよう収納を考えたり靴下や下着はそれぞれのカゴにポンポン放り込むだけで大丈夫な方法にしていたり。お料理だと下ごしらえを既に済ませた冷凍の素材を使ってみたり。

 

真っ向から否定する訳じゃありませんし必要な時期も絶対にあるとも思っていますが、じゃあ子どもはいつ洗濯物を畳んだり料理の下ごしらえの仕方を覚えられるのでしょうか?

 

大人になってからと言わず、小学生になれば給食時間のエプロンや三角巾の出し入れは自分でしなければなりません。小学校入学前に親から畳み方を教えてもらうにしても、『見たことがない状態で教えてもらう』のと『毎日畳んでいるのを見ている中で畳み方を教えてもらう』のじゃ上達の仕方が違います。

 

もちろん洗濯物を干すこと以外にも色々言えます。お料理もそう。食器洗いもそう。お料理なんて理科の実験の宝庫です。手間をかける非効率な家事をすることが実体験として頭に残り、後々勉強した際の知識と結びついて忘れにくくなります

 

最近の冷蔵庫には製氷機がそのままついていますが、製氷機じゃなくて製氷皿で氷を作ると水が膨張するのが見てわかります水を火にかけると沸騰することが分かります。お湯を沸かしていくと水かさが減っていくのが分かります。電気ケトルじゃ、どうなっているのか分かりません。

 

こんな風に、あえて時間をかけることで学べるものや身につけられるものっていうのがあるはずです。仕事でもそうですが、子育てに関しては効率化を求めすぎて非効率になるっていうのが顕著に出やすいんじゃないかという気がしています。

 

 

歩いて10分で行けるスーパーに何時間もかけて買い物に行くことを要領悪いとネット上で言われているのを見たことがあります。子どもにかかりきりで家事が回らないって悩み相談の場面でした。

 

目的ばかりを追求すれば、よそのお宅の花壇を見て感動したり雨の後チョロチョロ排水溝へ流れる水を眺めたりすることはできません。虫を見つけたり葉っぱを触ったりして好奇心を満たすこともありません。

 

自立心や好奇心、待っててもらえる安心感などは効率重視の家事をしている中で育児をしていると少し育ちにくいのでは?という心配もあったりします。働いている場合は成長と共に子どもの方も理解できるようになると思いますが・・・

 

それに色々な場面に「どうして?」「なぜ?」が落ちているのにスルーするのは勿体ない!と思っています。

  

そういう小さな経験の積み重ねが子どもの後の成長に繋がります。お勉強にも結び付く好奇心や集中力の土台を作る一つの活動にもなり得ます。

 

 

分かってても余裕がなくてできない場合が多いのは承知していますが、少しだけ非効率を意識してみても良いかもしれません。

 

私自身はかなり子育て中心で、料理を一緒にやる時は掃除が出来なかったりお風呂掃除を一緒にやれば料理が手抜きになったり・・・どこかが疎かになりがちでした。ただ、集団生活が始まる前に基礎の基礎だけ付けちゃえば、後から本当に楽になりますよ。

 

 

なお、個人的に究極?の理想はこちらの御夫婦がやっている子育てです。実際には真似できませんが。

toyokeizai.net