ハッピーライフスタイル

子育てやお金に関する事を書いていきたいと思います。

教育投資で最もリターンが多い時期とその方法

教育投資とは『教育費の支出によって被教育者(子ども)の生涯獲得力を増大させること』を言います。実はその教育費を投資して最もリターンの多い時期が幼少期の頃だという指摘がなされているのです。

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※なお、今回の『教育費』は基本的には学力に関する投資について考えています。

 

この教育費どんな風にかければ、うまく子どもの成長にプラスになるのかを考えていこうと思います。

 

 

「学力」の経済学

「学力」の経済学

 

 

幼児教育の経済学

幼児教育の経済学

 

 

さて、教育費を幼児期にかけた方が良いと言っても教育に関して外注することが全てなわけがありません。もちろんバランスを考慮して習い事をしている親御さんも多くいらっしゃいますので『習い事=しなくてもいいもの』という風にも思っていません。

 

習い事をコミュニケーションの一貫として利用するのも一つですし、その道のプロに教わった方が飲み込みが早いだろうというのも想像できる話だからです。だからこそ実際に幼児期に投資してきたご両親の元で育った子どもの生涯年収がそうでない子どもの生涯年収を上回ってきたというデータがある訳ですし。

 

ただ、経済面や親の支援体制が整っていない場合には安易に手を出し過ぎるとまずいのでは?と感じるわけです。

 

 

教育投資を安易に行うとまずいのはなぜか?

昔、イスラエルで女性の労働力確保のために1人の母親が1人の子どもを育てるのは非効率だということで何人かで分業化しようという試みをしたことがあったそうです。結果、何十年後かに対人関係が不安定・親密な関係を築くことに消極的といった問題が出てきたと言います。更にその子ども世代も周囲に無関心で何事にも気力がない傾向にあることが分かりました。子どもと特定の養育者との間に愛着関係が築けなかったことが原因と考えられています。

 

極端ではありますが、長い保育時間と多くの習い事をしているような場合だと上の例に近い状況に最悪あり得るかもしれません。

 

そして忘れがちなのが、一人目は大丈夫だけど二人目以降の支出が厳しくなるパターン。元々ギリギリの家計で習い事の費用を捻出している状態だと、兄弟間での扱いの差が出来てしまい別の問題が出てくることも。

 

それだけでなく、

子どものうちの『体験の差』が生涯年収に影響する

という話もあるので習い事でギリギリだと厳しくなりますよね。近所に空き地があるわけでもなく、遠出をしないと自然体験ができない環境にいる人も多いでしょうから。

 

自然体験は「アレしてみたい」「コレしてみたい」と好奇心を育める効果もあるようです。

 

お金をかける事だけが投資なの? 

時は金なり

実はこの言葉、日本に伝わる前は『時=金』とそのまんまの意味だったそうです。これは幼児教育にも当てはまるんじゃないかと思っています。

 

といっても「早期教育に時間をつぎ込みましょう」と言いたいわけではありません。まずは何と言っても土台を作る必要があるからです。

 

そもそも一部のものすごい頭のいい子を除けば学習量の多さが成績に影響します。ただし、ダラダラとやっても時間だけが過ぎるだけで量は増えませんし、子どもが勉強嫌いになりかねません。

 

そう考えると、とにかく就学前には集中力の土台を作る必要があります。更に学校生活だけで一杯にならないような体力も必要。勉強そのものよりも基礎の基礎を作るのが幼少期には必要なことだと思います。

 

集中力に関しては下の記事に詳しく載っています。

happy-lifestyle.hateblo.jp

 

加えて、会話や読み聞かせで語彙力理解力を、お菓子のやり取りや買い物ごっこで数の概念を、お菓子作りで様々な単位を、ピザやケーキを分ける時に分数の概念を・・・と普段の生活や遊びを通じて様々な抽象的な概念も経験できます。

 

幼児期にはこういった細かなやり取りを通して様々な考え方の基礎をかみ砕いて経験していくことが後々の学校での勉強に繋がります。同時に安心感やコミュニケーション能力の獲得にも貢献するんじゃないかな?と期待してたりします。

 

そうは言っても頑張りすぎると子どもが察知してやりたがらなくなることもあるので(上はその傾向が強いです)、程々が丁度いいんだとは思いますが。

 

 

ということで

個人的には日々の生活を丁寧に行い、たくさん遊んで体力をつけていく事が低学年はともかく高学年以降の勉強に繋がると信じて日々奮闘中です。

 

つまり言いたいことは

幼児期にあらかじめ集中力や体力の土台(運動が好きになる生活習慣含む)を作り好奇心を育むことこそが一番の教育投資になるのでは??ってことです。 

 

その土台を作る上で習い事をした方が良いという状況なら早期教育も良い投資になるのかな~と思います。 

 

 

我が子は二人とも『体力がある』『集中力がある』ってことは周りから言われる子たちに成長しています。

 

正直これからなので自信を持って「こうすると良かったよ!」っていうのは言えません。厳しくなると一般的に言われているのが9歳以降。我が家流の投資が吉と出るかどうかは今後次第ですが、いい結果が伝えられればと思います。