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その噂ホント??『後伸び』する子は脚力がある?

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ここでいう『後伸びする子』とは、小学校低学年のうちはそんなに目立つたないタイプだったのに高学年になってからグングン成績が上がっていくような子のことを言います。

 

その後伸びする子の共通点には脚力があるというのです。今回は本当にそうなのか?を考察してみることにします。

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そもそも脚力はどうやって獲得するか?

これは日常生活によく関係してきます。普段からよく遊んでいる子、もしくはスポーツをしている子、ということになります。

 

じゃあ普段からスポーツをしたり遊んだりできる子はどんな層の子なのか?ってことです。

 

探してみるとこんな記事がありました。

president.jp

 

水泳を習っているのも山登りをするのも富裕層の子ども達が圧倒的に多いのです。当然、脚力もつくものと思われます。そして、富裕層の場合は子供の教育に多くの経済的支援も時間も割けるわけです。

 

ということで『脚力=成績アップ』とは簡単には言えないんじゃないかな?と思ったりするのです。

 

 

じゃあ全く脚力は成績に全く影響しないと言えるのか??

後伸びする子は脚力がある』って噂は『指先をよく動かす子は頭が良い』そんな類の話です。指先を動かすことで脳の神経が繋がる、とか頭を活性化させるって話でしたが、脚力は何が脳と関係あるのでしょうか?

 

足ということは身体の中でも最も大きな筋肉のある部分です。この筋肉が身体の疲れやすさと大きく関係しています。学校生活で疲れにくい子が勉強の目的を持てることができるようになれば、疲れやすい子よりも家庭での勉強時間を大幅に増やしやすい

 

そういった意味では『脚力のある子が後伸びする』という噂は正しいと言えるでしょう。

 

加えて、肉体疲労を感じている時に記憶が曖昧になった経験が誰でもあると思います。徹夜続きの中で聞いた話の記憶がないというような経験です。同様に子どもでも肉体疲労によって記憶力が阻害されている場合があります。次はどうして肉体疲労が記憶力に悪影響を及ぼすか、少しだけ調べていきましょう。

 

 

肉体疲労が記憶力に悪影響を及ぼす理由

以前の常識だと乳酸ができることによって肉体疲労が起こるって話でしたが、最近ではアンモニアなどの老廃物が肉体疲労の原因とも言われているようです。

 

肉体疲労を感じているような時には脳から筋肉への指令を出す物質(アセチルコリン)があまり出ていないことが知られています。そのアセチルコリンっていう物質は単に筋肉への指令だけに使われているわけではなく、脳内で増えれば記憶を高めてくれる効果もあります。

 

アセチルコリンは脳から筋肉に向かう神経を伝わっていくものですが、この神経っていうのが筋肉の繊維一つ一つに一本ずつついてるわけじゃなくて複数の繊維にまたがって繋がる役目をしているわけです。

 

そのつながり方は筋肉の種類によって異なっていて、細かい動作をするための筋肉よりも大きな動作をする筋肉の方がより多くの繊維を支配しています。つまり、アセチルコリンのやり取りは大きな筋肉の方が多くなされていることになります。

 

ところが、疲れているのにずっとアセチルコリンを出し続けていると筋肉も悲鳴を上げてくるわけです。そこで体が疲労を感じ始めるとアセチルコリンの邪魔をする物質が多く出始め、それに連動して記憶力も低下するようになると考えられます。

 

 

脚力をつける効果的な時期は??

www.y-buddy.jp

子どもの神経系発達上のサイトに載っていた神経系などの発達を示す表です。

 

神経系は5~6歳までに完成形に近づきます。5~6歳までに様々な運動させることで、順当に神経系が発達すると言われています。

 

そのため、より効率よく脚に神経を行き渡らせるのは6歳位までの年齢と考えられるのです。

 

脚を使った遊びやスポーツをして神経を伸ばせば、そのぶん筋力がつき、結果『脚力がある』子どもに育つということだと思われます。

 

 

黄金期を過ぎてからじゃ脚力を鍛えることは意味がないの??

最近まで大人になってからじゃ神経細胞は増えないのが定説でしたが、現在は運動することで海馬の神経細胞が増加するということが分かってきています。認知症の予防や抑制に効果が期待され、今は研究している最中です。

 

※海馬…記憶や空間学習能力に関わる脳の一部の事

 

大人でも運動で海馬が大きくなるのですから、子どもが増えないわけありません。

 

最も有効なのが「低強度の運動を頻回に行う」こととされていますので、子ども達も適度な運動を続けられるようにしたいものです。

 

加えて、普段から運動していれば疲れやすい状態になりにくくなります。アセチルコリンを邪魔する物質が出始めるのが疲れやすい子に比べると遅くなると思われます。

 

 

まとめ

あくまで自分なりの考察ですが、『後伸びする子は脚力がある』っていうのは

  • 頻繁に運動するのは富裕層が多く、教育に時間やお金をかけている
  • 普段の生活から頻繁に適度な運動しているため、記憶力のある子が多い

上の理由が大きいのではないかと考えます。

 

多少当てはまらない部分があったとしても、毎日運動するなどの行いは今からでも改善できそうなので日々取り入れていきたいものですね。

 

新領域:「運動による海馬ニューロン新生の増強機構の解明〜運動による認知症予防へ新たな展開」