ハッピーライフスタイル

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集中力を育てるには…??

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子どもが学校に通ったり将来働いたりする時、必要になってくるのが『集中力』『組織力』『自尊心』『自己制御』『自信』『学習能力』『抽象思考や論理能力』など。この土台となるのが、いわゆる五感と呼ばれるものです。

 

五感といいますが実際に人体に備わっている感覚の種類は五種類ではなく、細かい分類にすると20種類にも及ぶと言われています。

 

中でも将来に必要だろうと先ほど上げた集中力などを養うのには、聴覚・視覚・触覚・前庭覚・固有受容覚の重要度が高くなります。そんな将来必要になる能力を獲得するための土台となる五感がどう大事なのかを今回は調べていこうと思います。

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集中力に繋がる五感ってどんな物??

聴覚・視覚・触覚はご想像の通りの感覚です。ではあまり聞きなれない前庭覚と固有受容覚はどんな感覚なのでしょうか・・・?

 

  • 前庭感覚・・・重力(体の傾きやスピード)を察知するための感覚
  • 固有受容覚・・・筋肉や関節に関する感覚。手足の位置やモノの重さなどを察知

 

どちらも姿勢を整えるのに整えたりする時に必要な無意識に処理される感覚です。これらが脳でうまく処理・指令できるようになることで最初に挙げたような能力が備わっていくことになります。

 

 

感覚が上手く脳に伝わらないとどうなるの?

例えば・・・

  • 前庭感覚や固有受容覚の感覚が足りないと、その刺激を補うために体を動かしたりして感覚を得ようとしてしまう

 

  • 視覚や聴覚が上手く脳に入力できないと、正常に発達している人以上に無理して集中しなくてはならず長時間見たり聞いたりすることがしにくくなる(眼鏡が合わないと疲れやすくなる経験は大人でもありますね)

 

  • 触覚が過敏だと洋服のタグやちょっとした動きが気になってしまう

 

パッと思いつく限りでも色々ありますね。視覚・聴覚はともかく、それ以外の感覚は体をついつい動かしてしまう要因にもなりそうです。

 

 

どんな事をすると五感が育つ??

感覚統合療法という治療法をご存知でしょうか?発達障がい児に対して行われる治療法です。主に触覚・前庭覚・固有受容覚をはじめとする感覚を鍛えることができます。

 

パッと見だとただ遊んでいるだけに見えますが、筋力の発達度合いや感覚の過敏さ鈍感さを見極め、それに応じた遊びや活動を通じて触覚・前庭覚・固有受容覚などを鍛えます

 

これって『障がい』と名前のついていない子でも充分応用できそうですよね。

 

 

例えば、公園にあるブランコシーソー

分かりやすく重力を感じる遊具です。怖いのであればお父さん・お母さんと一緒に乗ってみたり。それでもダメならお風呂やプールの中で抱っこしつつプカプカ子どもを浮かべたり揺らしたりすることから始めるのもいいと思います。波を立てるのも一つの方法です。重力とか周囲からうける力を感じる事で少しずつ慣らしていきます。

 

少し年齢は上がりますが、鬼ごっこみたいな遊びも実は重力をしっかり感じられる遊びの一つです。走って方向転換する際、急に止まることでも重力が感じられます。当然動き回る訳で固有受容覚だって鍛えられます。

 

触覚だと米とぎやお風呂掃除の手伝いも有効です。お米のあの感触は他ではなかなか触れませんよね。お風呂掃除だと泡に触れることができます。米とは違った感触です。親がやっているのを見ると一緒になってやりたがりますから導入もしやすいです。

 

もちろん粘土遊び絵の具遊びも有効です。筆だけじゃなく手足に絵具を塗って紙にスタンプなんて遊びも楽しいです。でんぷん糊を使った工作ビーズ遊びでも触覚は鍛えられます。

 

とにかくよく遊び、手伝いをすること

  

これが五感を鍛えるには本当に大切です。意識しなくても色々な感覚を取り入れ自然と感覚が統合されるようになっていきます。

 

おそらく昔は近所の年上の友人や両親から自然とごく当たり前に受け継がれた遊びや手伝いを通じて学んで来たことだったのでしょう。

 

今は少子化で周りに遊んでいる子が少ないうえ、親世代も徐々に遊びが少なくなってきた世代であり(だんだん習い事が増えてきた世代だそうです)子どもに遊びを伝えることが難しくなってきています。両親ともに忙しい家庭も多いです。だからこそ普段から意識して子どもに接するようにしたいものですね。